SOMALIの使用量が他の洗剤に比べて多いのは?

昨今の洗剤は、濃縮・コンパクトタイプが1つの売りになっていて、少量でも強力な洗浄力をアピールしているものが多いです。こういった洗剤類に比べてSOMALIの使用量が多いのは、洗浄成分に合成界面活性剤ではなく、石けんを用いていたからです。

石けんには、ある一定の濃度にならないと洗浄力を発揮しないという特性があります。濃度が薄くなりすぎると、界面活性作用が失われてしまうのです。

しかし、2023年よりこれまでの100%植物由来界面活性剤の天然材料「SOMALI」のまま、特に使用量の多い一部商品を複合石けんへとリニューアルすることにより、使用量が大幅に減り、より使いやすくなりました。

使用量を調整できるメリット

洗濯用液体せっけんはリニューアルにより、使用量が減りましたが、SOMALIの多くの商品は純石けんのみを用いています。 石けんの「界面活性作用が簡単に損なわれてしまう」という性質には、実は、良いところもあります。

たとえば、石けんでからだを洗って水で流せば、界面活性作用はなくなります。しかし、合成界面活性剤などは水で流しても、皮膚に残ると界面活性作用が働き続けます。肌荒れなどで病院に行くと、ほとんどの先生は石けんを使うことを勧めます。それは、このような石けんの特性が肌に優しく、良い意味で「無難」だからです。

また、汚れの量に応じて、使用量を柔軟に変えられるということも特徴の1つです。汚れがひどい時は量を増やし、軽い汚れなら少量にするなど、量を変えることで洗浄力を調整できるのも石けんならではの特徴と言えます。